ザナルディ、容態悪化で再び集中治療室に
Alex Zanardi (C)BMW Motorsports
拡大します
6月にハンドサイクルのイベント『オビエッティボ・トリコローレ』に参加中交通事故に遭い、病院に緊急搬送され手当を受けていた元ウィリアムズ・チーム等のF1ドライバーであるアレッサンドロ・ザナルディ(53歳:イタリア)の容態が悪化、再び集中治療室に移送されていることがわかった。
それによればいったんレッコ県のリハビリセンターに移って治療を受けていたザナルディは7月24日(金)に突然容態が悪化、このため現在ミラノ市内の病院の集中治療室に緊急移送されているとのこと。
担当医師であるヴァルデュース病院のクラウディオ・ザナド/ヘルスディレクターは、「ザナルディは臨床容態が不安定となったため、7月21日以来入院していたスペシャリハビリテーションヴィラベレッタのフランコ・モルテニ博士ら専門家から、再び集中治療室への移送が命じられた」としたが、現在の詳しい状態についての説明は避けた。
1991年にジョーダン・チームからF1デビューを果たしたザナルディはその後ミナルディ、ロータスへと移籍。
1994年のベルギーGP中、オー・ルージュで大事故に遭い戦線離脱を余儀なくされた。
その後CARTに転向して活躍したが2001年のドイツ戦で再び大事故に遭い、両足切断という重傷を負っていた。
| 固定リンク
最近のコメント