英GPフリー1回目はレッドブル・ホンダ勢が1-4番手
Silverstone Circuit (C)Pirelli Motorsport
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7月31日(金)11時(日本時間:18時)からノーサンプトンシャー地方にあるシルバーストーン・サーキットを舞台に2020年F1第4戦イギリスGPのフリー走行1回目セッションが始められた。
天候はこの地にしては珍しく晴れ、セッション開始時の気温は29度、路面温度37度、コースはドライコンディションとなっている。
ピレリは今回5種類用意されたコンパウンドのうち、ホワイトのハードにC1、ミディアムのイエローにC2、そしてレッドのソフトにC3という堅めの部類に位置する3種類のタイヤを選択・持ち込んでいる。
なお既報のように新型コロナウイルスの陽性反応が出て欠場が決まったレーシング・ポイントのペレスの代役には前ルノーでかつ前身であるフォース・インディア時代のレースドライバーだったニコ・ヒュルケンバーグのカーナンバー27による出走がセッション開始直前に確定した。
開始約25分、ライコネン(アルファロメオ)がコースアウトしてイエローコーションに。
幸いダメージなくピットに戻れた。
直後に今度はチームメイトのジョビナッツィもスピン、タイヤを傷めてピットイン、今度はデブリ(破片)が拡散したため一時赤旗中断となった。
このセッションでトップとなったのはソフトタイヤのフェルスタッペン(レッドブル)で1'27.422のベストタイム。
2番手ミディアムタイヤのハミルトン(メルセデス)で0.474秒差。
3番手ストロール(レーシング・ポイント)、4番手はアルボン(レッドブル)、5番手ルクレール(フェラーリ)、6番手ボタス(メルセデス)、7番手オコン(ルノー)、8番手リカルド(ルノー)、9番手さすがのヒュルケンバーグ(レーシング・ポイント)、10番手クビアト(アルファタウリ)。
ガスリー(アルファタウリ)は11番手、ベッテル(フェラーリ)は冷却系にトラ゛フルということでガレージに留まり修理、ノータイムに終わった。
このあと15時(日本時間:23時)からフリー走行2回目セッションが行われる予定となっている。
イギリスGPの画像はこちら。
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