ハンガリーGPはハミルトン(メルセデス)がポールTOウィン
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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7月19日(日)15時10分(日本時間:22時10分)から今季F1第3戦ハンガリーGPの決勝レースがハンガロリンクを舞台に行われた。
スタート前に降った雨により、路面はウェットコンディション。
レコノサンス・ラップでは各車インターミディエイト・タイヤでの走行となった。
これにより、前日の公式予選でミディアムタイヤでのスタートを確保したメルセデスAMGとレーシング・ポイント勢4台のアドバンテージはなくなったことになる。
その後このレコノサンス・ラップ中にフェルスタッペン(レッドブル)がスピン・クラッシュして左フロント部を損傷させるアクシデントに見舞われ緊急の修復を余儀なくされた。
序盤のドライタイヤへの交換を終え、トップにハミルトン、フェルスタッペン2番手、3番手マグヌッセン、と続く。
ライコネン(アルファロメオ)にスタート時のアウトオブポジションで5秒のタイム・ペナルティ。
ラティフィ(ウィリアムズ)も危険なピットリリースで同じくタイム・ペナルティ。
17周目、ガスリー(アルファタウリ)がエンジントラブルか白煙を上げてストップ。
結局レースはポールポジションからスタートしたハミルトン(メルセデス)が完璧なレースを演じて優勝。
前戦シュタイヤーマルクGPに続く今季2勝目で自身通算86勝目、また終了間際にはソフトタイヤに履き替えてファステストラップをも記録、ポイント・リーダーに立ってみせた。
2位は7番手からジャンプアップしたフェルスタッペン(レッドブル)、苦闘を続けたこの週末、最後に実を結ばせた。
3位は一時6位まで落ちながら挽回したボタス(メルセデス)。
続いて、4位ストロール(レーシング・ポイント)、5位アルボン(レッドブル)、6位ベッテル(フェラーリ)、7位ペレス(レーシング・ポイント)、8位リカルド(ルノー)、9位マグヌッセン(ハース)、10位サインツ(マクラーレン)までが入賞。
以下、11位ルクレール(フェラーリ)、12位クビアト(トロ・ロッソ)、13位ノリス(マクラーレン)、14位オコン(ルノー)、15位グロージャン(ハース)、16位ライコネン(アルファロメオ)、17位ジョビナッツィ(アルファロメオ)、18位ラッセル(ウィリアムズ)、19位ラティフィ(ウィリアムズ)までが完走。
リタイヤはガスリー(アルファタウリ)ただ1台となった。
第4戦イギリスGP決勝レースは1週間のインターバルを挟み、来月8月02(日)15時10分(日本時間:22時10分)から全52周で行われる。
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