「最速ラップ記録は必要なリスク」とハミルトン
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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19日(日)行われたハンガリーGP決勝ではルイス・ハミルトン(メルセデス)が終始レースをコントロール、2位フェルスタッペン(レッドブル)とのギャップを拡大した終盤には予定外のピットインを敢行してソフトタイヤに履き替え、みごとこのレースのファステストラップを記録してポイント1点を稼いでみせた。
ピットストップという新たな作業を追加することには何らかのトラブルを引き起こすリスクも考えられるが、ハミルトン本人はこれについて「チャンピオンシップ争いを考えれば必要なリスク」と、語った。
「チャンピオンシップではわずか1点を争って結着が付くこともあるんだ。
だから取れるときには貪欲と言われても1点を取りに行く必要があるんだよ。
これは僕自身の経験がそうさせるものなんだ。
もちろんリスクとの対比が考えなければならないけれど、今回は成功したっていうことさ」と、通算6回のチャンピオン。
実際、2007年にハミルトンはわずか1点の差でキミ・ライコネン(当時フェラーリ)に敗れた過去がある。
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