メルセデスパワー・グループ、より密接に
Esteban Gutierrez (C)Ferrari S.p.A
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メルセデスAMGとレーシング・ポイント、そしてマクラーレンの3チームが、リザーブドライバーの起用で緊密な関係を築いていくことがわかった。
これはメルセデスAMGチームのリザーブドライバーであるエステバン・グティエレス(28歳:メキシコ)とストッフェル・バンドーン(28歳:ベルギー)について、3チームで共有しようとするもの。
レースドライバーに事故や急病など不測の事態があった場合に起用されるリザーブドライバーだが、特異な形態で行われる今年のF1では、新型コロナウイルスの影響でさらに必要性が増しているとみられる。
そこで持ち上がったのがこの方針だが、共にメルセデス製パワーユニットを搭載して戦う
レーシング・ポイントはともかく、現ルノー・パワーのマクラーレンが陣営に加わるのは来シーズンのこと。
逆に同じメルセデス陣営であるウィリアムズ・チームが除外されているのは気掛かりなことだ。
グティエレスはかつてザウバーとハースでフェラーリ・パワーを、またバンドーンはマクラーレンでホンダとルノー・パワーをそれぞれレースドライバーとして経験している。
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