スパフランコルシャン、WRC(ラリー)の舞台候補に
Toyota Yaris WRC (C)Toyota Gazoo Racing
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F1屈指の難コースとして知られるベルギーGPの開催地スパフランコルシャン・サーキットが、今度はWRC(世界ラリー選手権)の舞台に浮上しているようだ。
今シーズンはサーキット競技だけでなくラリーでも新型コロナウイルスの影響を受け、スタートの早かったWRCでも予定通り開催できたイベントはモンテカルロ、スウェーデン、そしてメキシコの3戦だけで以降のイベントは5戦続いて中止ないし延期に追い込まれている。
そうしたことからベルギー国内ラリーの主催者にWRCイベントとして打診があったもので、その中にスパフランコルシャンをラリーカーが走行する案が示されていたという。
期日は10月4日の週末が想定されているとのことだ。
なお日本でもWRCはかつて『ラリー・ジャパン』として北海道を舞台に行われていたが、景気後退などを理由に2010年を最後に消滅。
今シーズンは10年ぶりに愛知県と岐阜県を舞台に復活する予定になっている。
現在マニュファクチャラーズとしてはトヨタWRCチームが、またドライバーとしても勝田貴元選手がヤリスWRカーで活躍している。
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