メルセデス・エンジン責任者にアストン移籍の噂
Mercedes V6 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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現レーシング・ポイントのオーナーでもあるカナダの富豪ローレンス・ストロール氏がさらにアストンマーティン社の大株主になったことにより、同チームはアストンマーティンのワークスチームとしての参戦が計画されているが、その一方でメルセデス・モータースポーツとの関係をいっそう深めることが予想されている。
それを裏付けるように、ここに来てアンディ・カウエル氏のアストンマーティン加入という噂が浮上している。
カウエル氏は、HPP(メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズ)のマネージング・ディレクターとしてこれまでのメルセデスF1の活躍に貢献したキーパーソンの一人。
今月いっぱいで現職を離れることがわかっているが、アストンマーティン加入となればあらためてアストンマーティンとメルセデスとの密接な関係を表したものといえそうだ。
なおメルセデス・エンジンの責任者としてのカウエル氏の後任にはハイウェル・トーマス氏の起用がすでに明らかになっている。
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