ライコネンに迫るF1生活今季限りの危機
Kimi Raikkonen (C)Alfaromeo Racing
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現在40歳のキミ・ライコネン(フィンランド)は現役F1ドライバーの中で最年長ということになるが、同時にタイトル獲得1回、優勝21回を含むF1通算315戦は群を抜いた豊富な経験を誇る。
しかしフェラーリを離れた昨シーズン(アルファロメオ・レーシング)はブラジルでの4位が最高で、表彰台に上がることすら叶わなかった。
これについてライコネンは、次のようにアルゼンチンのニュースサイト『インフォバエ』に語っている。
「僕は自分自身が楽しむために走っているんだ。
だからそう感じられなくなったら、ステアリングを置くことになるだろう。
でもそれは今じゃない。
まだ今シーズンも、来シーズンも走る気十分だからね、この男は。
モチベーションが続く限り戦ってみて、それから考えることさ、引退なんて。
もしも自分で辞め時だと感じたら、それが僕の引退時期だよ」
とはいえ本家フェラーリも苦戦が続くいま、プライベートの常で資金難に喘ぐ弱小チームにあっては今年も苦戦は避けられないようだ。
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