ルノーのシート、一転ドライバー市場の焦点に
Renault 『RS20』 (C)Renault F1 Team
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ワークス体制からの離脱も噂され、一時は難破船扱いまでされていたルノー・チームのシートだが、ここに来て一転注目の的になっている。
通算7勝のダニエル・リカルドが加わった時にはチャンピオン争いへの復活も期待された同チーム、しかし注目の2019年シーズンはマクラーレンらプライベートチームの後塵をも拝し結局ランキング5位に留まる始末となった。
さらに親会社の経営不振からF1撤退説も冗談では済まなくなっていたもの。
しかしルノー社の新しいCEO(最高経営責任者)であるクロチルド・デルボ氏がワークス体制でのF1参戦継続を明言したことからすっかり勢いを盛り返した形になった。
リカルド離脱後のドライバー候補には、現在ベッテル(現フェラーリ)、ボタス(現メルセデス)、さらにはアロンソ(前マクラーレン)ら一級ドライバーが名前を連ねるようになっている。
これを受け同チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは「われわれには多くの魅力的な選択肢がある」と、胸を張っている。
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