開催に前向きロシアGP、疑問符も
Sochi Circuit (C)Pirelli Motorsport
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ロシア政府も開催に協力的と言われるソチ・サーキットでのロシアGPだが、ここでも新型コロナウイルスの影響は皆無ではない。
同グランプリの主催者は、当初の予定通り9月27日(日)の開催を主張しているものの、他の開催地とは距離があることからとりわけロジスティクス(物流)面での懸念も指摘されているからだ。
さらにそこに現れた不安材料が、アルガルベ・サーキットの名乗り。
同サーキットでは同じ日程で、ロシアGPの代替開催になると主張している。
かつてはF1テストも行われた当地は、すでにF1開催に必要なFIA(国際自動車連盟)の『グレード1』ライセンスを取得しているとのことで実に24年ぶりとなるポルトガルGPの開催にとりあえず支障はないとみられている。
また前後に予定されていたシンガポールや日本GPの開催中止がすでに決まっていることもロシアGPにとって良い材料とは当然のことながら捉えられていない。
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