バーレーンGP、W開催2戦目はオーバルコースも
Bahrain Circuit Oval Image (C)BIC 拡大します 当初、2020年シーズンの第2戦として3月に予定されていたバーレーンGPは、今後カレンダーを再調整したうえでシーズン最終盤にアブダビGPとコンビでの復活開催が有力になっている。
それもオーストリアやイギリスGP同様のW開催ということだ。
そこで浮上しているのが第2戦目のコースレイアウトを現状のものと変更して2種類の異なったレースにするという案だ。
2004年に完成したバーレーン国際サーキットは著名なサーキット・デザイナーであるヘルマン・ティルケ氏(65歳:ドイツ)の手により元々複数のレイアウトで使用できるよう設計されている。
現在F1では大きくUの字を描くような5.412キロのコースが使われているが、メインストレート部を残したまま頂部を短絡するような形でオーバル型の新コースを形成するというのが新浮上のアイデアだ。
なおこの方式でもすでにF1に必要なFIA(国際自動車連盟)の『グレード1』ライセンスを取得しているのとこと。
実現すれば1周3.543キロと、現行ではモナコGPの3.340キクロに次ぐ短さということになる。
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