マクラーレン・デュオはF3マシンで練習走行
F3 Test (C)McLaren Group
>メルセデスやルノーなどのチームがフィルミングデーなどの規定を使った事実上のシーズン前テストで開幕に向けて準備を進める中、マクラーレン・チームは異例のF3マシンを使った形でプライベートテストを行った。
6月18日(木)のことで、場所は地元シルバーストーン・サーキット、ランド・ノリスとカルロス・サインツが顔を揃えたというが、残念ながら天候には恵まれなかったようだ。
マシンはかねて交流のあるカーリン・モータースポーツが協力して提供したとみられる。
ちなみにノリス自身、同チームの出身者でもある。
F1の規定によればフィルミングデーで使えるのは型落ちの2018年仕様のマシンとなっているが、当時マクラーレンはルノー・エンジンを搭載していた。
しかし両者は現契約を破棄する形で離別、2021年からはメルセデスのものに切り換えることが決まっている。
このため2018年のパワーユニット供給者であるルノーからエンジン使用の同意が得られなかったものとみられている。
なお同様のケースはレッドブル・レーシングにおいてもみられるものだ。
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