アゼルバイジャン、シンガポール、日本の3戦が開催中止に
Baku Street Circuit (C)Pirelli Motorsport
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第9戦以降のF1カレンダーを調整してきたF1は、当初8月予定のアゼルバイジャン、9月予定のシンガポール、そして10月予定の日本の計3レースについて開催中止を正式発表している。
このうちアゼルバイジャンとシンガポールの両グランプリについてはいずれも市街地特設コースを使用するため、今年のような不確定な情勢においてはコースの準備期間が取れないとして、また日本GPについては日本政府が設けた海外からの入国者に対する(14日間の)渡航制限の措置が障害になるとそれぞれ中止の理由を挙げた。
これにより2020年の中止確定はオーストラリア、モナコ、そしてフランスに続くものとなる。
開催までまだ4か月もあり情勢変化も期待できるこの段階での中止判断は日本にとって大きなショックと言えるが、F1はまだ「他にも開催候補地は数 多くある」として、年間15から18戦の開催に依然自信をみせている。
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