ロス・ブラウンM/D、Wヘッダーのタイヤに妙案
Tyre Work (C)Pirelli Motorsport
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F1が、今シーズン導入されるWヘッダーに向け新たなタイヤ案を模索していることが明らかとなった。
これはF1でモータースポーツ担当のディレクターの立場にあるロス・ブラウン氏が『モータースポーツ.com』で提言したもの。
それによればピレリタイヤが当該グランプリに持ち込むタイヤについて、Wヘッダーの場合は1戦目と2戦目でその内容を異なるものにしようというもの。
具体的には昨年オーストリアGPでC2、C3、C4というコンパウンドのタイヤが持ち込まれたが、これをWヘッダーの1戦目と2戦目で入れ替えようという案になっている。
しかし実際に入れ替えるには安全性などの点からピレリが反対することも考えられ、予断を許さないとみられる。
それでも『リバースグリッド方式』導入がメルセデスAMGチームらの反対で消滅したことで、ブラウン氏は「ファンを飽きさせないため、何らかの対策を講じる必要がある」と、改革に軒昂だ。
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