F1リバースグリッド方式、2チームが反対に
Start Scene (C)Mercedes Motorsports
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大幅に遅れて開幕となる2020年のF1。
とりあえず先行発表された8レースのうちオーストリアとイギリスはいずれもW開催という苦肉の策となっている。
これに伴い、関係者から『リバースグリッド方式』の導入が俎上に上げられている。
これはモータースポーツでも他のカテゴリーですでに行われているもので、まず予選ないしスプリントでの予選レースを行い、その結果を元に決勝レースのスターティンググリッドをリバースグリッド(順位と逆の)方式で決めるというもの。
通常、予選レースのトップから10位までのドライバーのスターティンググリッドを逆にするやり方が多い。
これにより、速いドライバー・マシンがグリッド後方からスタートすることでレース中のオーバーテイク・シーンが増加、レースの迫力が増すというメリットが期待される。
ただレース方式の変更には全チームの同意が必要とされていて、残念ながら現状では2チームが反対していて合意は得られていないとのこと。
伝えられるところでは反対しているのはメルセデスAMGチームとレーシング・ポイントとみられている。
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