FIA、2021年以降のF1レギュレーション変更を承認
FIA
FIA(国際自動車連盟)は今週電子投票によるWMSC(世界モータースポーツ評議会)を開き、かねて協議が進められてきた2021年以降のF1レギュレーションや財務関連の取り決めについて原案通り承認したことを明らかにした。
新しいレギュレーションでは2020年から2021年に掛けての基本的なコンポーネンツの開発を事実上凍結。
一定内の開発については認められるものもあるが、トークン(開発プログラムの単位)システムによる制限が掛けられる。
また前年のコンストラクターズ・ランキングにより、エアロダイナミックスなどの開発に許される時間にも制限が設けられることになり、上位チームほど時間は削減される。
その他、先に報じられたバジェットキャップ(予算制限)やグランプリウィークに使用できるタイヤ本数、今シーズンの流れを受けて無観客レースに関する規定等も新たに追加された。
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