マクラーレン代表、「リカルドはチャンピオン候補」
McLaren 『MCL35』 (C)McLaren Group
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フェラーリにカルロス・サインツを送り出す前、すでにいち早くその後任に現ルノーのエースドライバーであるダニエル・リカルド(30歳:オーストラリア)を据えたマクラーレン・チームのアンドレアス・ザイドル代表は、そのポテンシャルを高く評価した。
「リカルドのことは、実は以前から追っていたんだ。
まるで彼のファンのように、ね。
しかし惜しいところで思惑は一致せず、彼と契約するところまでは至らなかった。
サインツもノリスも間違いなく良いドライバーだが、まだ優勝経験はない。
その点リカルドはすでに7回もの優勝に輝いたベテランだ。
彼がわれわれのチームで果たす役割は実に大きいものとなるに違いない。
2021年のわがチームのドライバー・ラインナップは理想的なものとなったよ。
チャンピオンだって夢じゃない。
これによりわれわれは急速に復活への道を歩むことになるだろう」
マクラーレン・チームの最後の優勝は、実に8年前の最終戦ブラジルGP(ジェンソン・バトン)まで遡る。
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