アロンソのF1復帰の道、より困難に
Fernando Alonso (C)McLaren Group
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前マクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(38歳:スペイン)が諦めていないと認めるF1復帰の道だが、ここでも新型コロナウイルスの影響により困難なことになっているようだ。
ドライバーにとっての勲章とされる『世界三大レース』制覇に、あとインディ500レースだけとしているアロンソにとって今シーズンの喫緊の目標は同レースの優勝にあるのは言うまでもない。
そのため再びマクラーレンが造った『アロー・マクラーレンSP』からスポット参戦することがすでに決まっている。
それでもアロンソが2021年シーズンのF1復帰を模索していたことは衆知の事実。
しかしF1レギュレーションの大幅改訂が1年先送りになったことでドライバー市場が滞り、アロンソにとってF1シートを見つける可能性は低いものとなた。
さらに今般の新型コロナウイルス騒動は、アロンソの計画をも大きく阻害する状況になってしまっている。
一方、トヨタWECチームですでに2回のルマン24時間レース制覇を果たしたアロンソが、通算3度目の優勝を狙う可能性もある。
『世界三大レース』制覇を果たしてもアロンソが初ではないが、ルマン3勝を加えると史上初の快挙ということになる。
なお今年のインディ500レースは8月23日(日)への延期が決まっている。
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