レーシング・ポイント代表、ウォルフ氏の関与を否定
Otmar Szafnauer (C)Ex. Force India F1
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2019年シーズンからレーシング・ポイントに名称変更した旧フォース・インディア・チームだが、ランス・ストロールの父親でカナダの大富豪として知られるローレンス・ストロール氏の株式買収により今度はアストンマーティンに変更してワークス参戦することが確実となっている。
これに伴い、現在メルセデス・モータースポーツでエクゼクティブ・ディレクターのポジションにあるトト・ウォルフ氏がアストンマーティン・チームの代表に就くと噂された。
実際、これを裏付けるように同氏がアストンマーティンの一部株式を購入したと伝えられたものの、その後はまったく移籍話は進展をみせていない。
これについて(事実ならポジションを奪われる立場の)レーシング・ポイント・チーム代表にあるオットマー・サフナウアー氏は、「彼が新チームの運営に携わることはない」とイタリアのテレビ局『スカイ・イタリア』で噂を全面否定した。
それによれば株式購入は純粋にウォルフ氏の個人的な投資活動であって、チーム運営に懸かるものではないとのこと。
ただウォルフ氏の購入額は約50億円にも達するものと伝えられていて、バックに自動車メーカーらの影があるとの見方も依然消えていないようだ。
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