シンガポールGP、今季の開催について当局に打診
Image (C)Pirelli Motorsport
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開幕からすでに10戦が中止ないし延期という異常事態になっているF1では、その遅れを挽回すべくシーズン後半のイベントについても様々な動きがあるようだ。
その中でチームの本拠地であるヨーロッパからの移動距離が長いシンガポールやロシア、日本らは問題点が多いと見込まれていて、同様に移動距離は長いものの、F1は南北アメリカのイベントのほうを優先するのではないかとみられている。
さらにシンガポールGPの場合は市街地特設コースを使っているためスケジュールの調整が難しい上に感染防止の無観客という意味でも困難が多いとされている。
同グランプリの主催者は、開催のためには最低3か月の準備期間が必要とし、決定を急ぐようF1当局に打診しているとのことだ。
2008年に初開催のシンガポールGPは公道を使った大掛かりなナイトレースということもあり、国を挙げての準備が不可欠となっている。
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