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2020/05/23

サインツ父、「重要なのはアロンソ自身のやる気」

Renault Team motorhome (C)Renault F1 UK
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ベッテルの突然のフェラーリ・チーム離脱から始まった移籍劇は、いまのところリカルドが去ったルノー・チームのシートが空席となった状態で留まっている。
このシート最有力候補として、目下F1浪人中であるアロンソ(前マクラーレン)の名前が最有力として挙げられているようだ。

これについて同郷の先輩である元WRC(世界ラリー選手権)チャンピオンのカルロス・サインツ氏(シニア)は次のように英スポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』で語っている。

「アロンソがまだF1に未練を持っているのは確かだろう。
その彼にとってルノー・チームからの参戦というのは過去の経緯もあり魅力的なものに違いない。
ただルノーにもいろいろ問題はある。
リカルドが1年走っただけで離脱を決めたのはそうした何か理由があるからだろう。
ただ大切なのは本人の気持ちであって、私は彼が下すであろう結論を尊重したい」

ルノー・チームにとっては高額に過ぎる年棒について、一部リバティ・メディアが肩代わりするという噂もあるが、それ以前にチームの活動継続自体を憂慮する向きもある。

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