F1ドライバー団体、オーストリアGP開幕案を支持
Alexander Wurz (C)Williams F1
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現在のところ今年のF1は当初スケジュールで第11戦となっていたオーストリアGP(7月5日決勝)からスタートする案が有力となっているが、これをF1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)も支持していることがわかった。
これはイギリスに本拠を置く同団体の代表であるアレクサンドル・ブルツ会長が明らかにしたもの。
自身もベネトンやウィリアムズ・チームのF1ドライバーだった同会長は、「今後新型コロナウイルスの第2波が襲来するというような事態にならない限り、GPDAとしてオーストリアGPでの開幕に同意する」とした。
それによればレッドブルリンクがあるシュピールベルクは都会の喧噪とは離れていて、感染の懸念が少ないことが利点とし、今後イベント内の検疫や医療体制の確立などを注視していくという。
ちなみにブルツ会長自身、オーストリア・ニーダーエスターライヒ州の出身者である。
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