エディ・ジョーダン氏、「メーカーのF1撤退」を警告
Eddie Jordan
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元F1ジョーダン・チームのオーナーだったエディ・ジョーダン氏(72歳:アイルランド)が、F1からの自動車メーカーによる撤退をドイツのスポーツチャンネル『スポルト1』で予言、来たるべき困難に警告を発した。
「新型コロナウイルスによる影響は、F1を含めこの世界の価値観をも変えてしまった。
今のこの状況で、自動車メーカーはF1に存在意義を見出さないことだろう。
この分野には地球規模での環境問題という課題もある。
私が思うに、メルセデスもルノーも、またホンダもここ数年のうちにF1から去って行くことを覚悟しなければならない。
歴史的にみても、自動車メーカーというのはそういうもの。
そこには会社上層部の判断がすべてであって、チームの力などというのは無力なものだ。
将来的にF1を支えるのはフェラーリやレッドブル、そしてマクラーレンということになるだろう」と、予言。
同氏によれば、さらに原油価格の低下がペトロナスなどF1に関与する石油会社にも影響を及ぼすだろうことを警告した。
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