ウィリアムズ、冠スポンサー終了 チーム売却も覚悟
Williams Mercedes 『FW43』 (C)Williams F1
拡大します
ウィリアムズ・チームはタイトル・スポンサーだった『ロキット』との契約終了を発表した。
他チーム同様、今シーズンは新型コロナウイルスの影響で財政難に陥っている同チームだが、昨シーズンも歴史的な苦境を過ごしただけに状況は深刻なもののようだ。
F1チームの母体であるWGPH(ウィリアムズ・グランプリ・ホールディングス)はこれまでも関連企業の売却や人員削減など対策を講じてきたが、今後は株式の売却という策も例外ではないという。
同社の取締役会は、戦略的な見直しと正式な売却プロセスを支援するため新たにアレン社らをファイナンシャル・アドバイザーに任命したことも発表。
もしも全体の半数以上の株式を手放すということになれば、プライベートチームとして歴史に残る活躍を残して来た同チームが最悪消滅ということにもなりかねない由々しき事態となった。
| 固定リンク
最近のコメント