イギリスGP、「隔離義務」の例外措置に期待
Silverstone Circuit (C)Pirelli Motorsport
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英国政府が新型コロナウイルス第2波の阻止を図るため、外国からの入国者に対し新たに2週間(14日間)の検疫(隔離)を義務付ける方針を明らかにしたが、これが7月15日に予定されているイギリスGPの障害になると懸念されている。
政府はこれについて例外となるケースを明らかにしたものの、そこに期待されたF1などスポーツ関係者の項目はなかったとのことだ。
これについてF1の広報担当者は、「モータースポーツにおけるF1イギリスGPの重要性を英国政府は理解している筈。
国際交流という点でもF1の象徴としてイギリスGPの開催は欠かせない」と、説明した。
同氏はまたイギリスGPは前戦となるオーストリアGPから関係者をそのまま専用のチャーター機で他と接触することなく移動させるため、感染の懸念はないと訴えているが、いまのところ政府からの回答はないという。
イギリスGPは現代F1黎明期である1950年から開催が一度も途切れたことのないことで知られる最重要イベントの一つだ。
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