ロシアの富豪がルノー・チーム買収に名乗り
Nikita Mazepin (C)Mercedes Motorsport
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親会社であるルノー社の業績不振からワークスチームとしてのF1参戦が危ういともされるルノー・チームに、買収の話が持ち上がっていることがわかった。
これは、イタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じたもの。
それによれば買収に名前が挙がっているのはロシアの大富豪であるドミトリー・マゼピン氏。
世界最大の肥料会社である『ウラルカリ社』の会長として知られるドミトリー氏は、またF2ドライバーであるニキータ・マゼピン(21歳:ロシア)の父親であることでも知られ、以前にはウィリアムズ・チームの買収でも名前が挙がったことがある。
そこで、今回の場合もレーシング・ポイントのランス・ストロールの場合と同じく子息をF1に抜擢すべく買収に動いているものと理解されているが、ただ大きな違いはメルセデスAMGチームでテストドライバーも務めたマゼピンがまだF1参戦に必要なスーパーライセンスを獲得していないということにある。
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