リバティ・メディア、「最低でも今季8戦の開催が必須」
Image (C)Scuderia Toro Rosso
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現在のところ、2020年のF1は新型コロナウイルスの影響で開幕から8戦がすでに中止ないし延期となっていて、新しい開幕戦は早くても6月のフランスGPとなっているが、これにもヨーロッパ地域の感染状況から懐疑的な見方をする向きが多い。
そうした中、F1のオーナーであるリバティ・メディアでは、たとえ開幕が今年終盤からまで遅れたとしても、最低年間8戦の開催が必須であると訴えた。
それによれば新型コロナウイルスの収束に時間が掛かって開幕が10月あたりにずれ込んだ場合でも、最悪8戦が開催できれば世界選手権として成立するとのこと。
伝統のF1を守るためにもこのラインはなんとしても死守したい考えであることを明かしたもの。
現在のカレンダーでは10月から閉幕まで日本GPを含む5戦がノミネートされているが、ここに8戦を組み込むためには11月末の最終戦をさらに遅らせる必要もありそうだ。
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