ウィリアムズ・チーム、歴代F1マシン担保に金策
Williams FW11 (C)Williams F1
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ご多分に漏れずに漏れず新型コロナウイルスの影響で財政難に陥っているチームの一つウィリアムズ・チームでは新たな融資を受けるため、土地や工場設備だけでなく同チームが誇る歴代F1マシンをも担保としていることがわかった。
担保に提供される同チームの歴代マシンには、1978年の『FW06』から、昨シーズン使用された最新の『FW42』まであり、チャンピオンシップを獲得した名車もすべて含まれるとのこと。
最大の融資元となるのはF1スポンサーとしても馴染み深い香港に本社を置く世界的銀行『HSBC』となるが、現在同チームのレースドライバーであるニコラス・ラティフィの父親であるマイケル・ラティフィ氏が保有するラトルス・レーシングも関与していると伝えられている。
同チームは昨年末にも姉妹会社である『WAE』(ウィリアムズ・アドバンス・エンジニアリング)に株式の過半数を譲渡する金策に走ったことがわかっている。
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