« メルセデス・チーム首脳、ハミルトンの臨戦姿勢を評価 | トップページ | 厚生大臣、「オーストリアGP認可は安全策次第」 »

2020/05/01

サインツ(マクラーレン)にフェラーリ移籍説浮上

Carlos Sainz (C)McLaren Group
拡大します
現マクラーレン・チームのカルロス・サインツ(25歳:スペイン)に2021年フェラーリ移籍の噂がイタリア国内で持ち上がっている。
同国のスポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、サインツが就くのはセバスチャン・ベッテルのシートで、ベッテルは逆にマクラーレンに入れ替わりで加入するというもの。

きっかけは言うまでもなくフェラーリがベッテルに突きつけた事実上の『降格契約』だ。
この跳ね馬チームは2015年から同チームにエースとして擁していたベッテルに対し大幅金額ダウンと単年契約を呈示、僚友のルクレールに示した長期契約との対比をみせた。
ベッテル自身は「金額には拘らない」としつつも最低2年の契約を主張して交渉中と伝えられているが、いまのところ進展のニュースは聞かれていない。

一方、若いサインツに対する期待は大きく、ルクレールとのコンビは若手ドライバーどうし互いに切磋琢磨させる好チャンスと捉えているようだ。
サインツはトロ・ロッソ、ルノー、そしてマクラーレンと年令の割にF1経験も豊富なうえ、ラリー界の大レジェンドの子息というフェラーリ好みのブランドも光る。

|

« メルセデス・チーム首脳、ハミルトンの臨戦姿勢を評価 | トップページ | 厚生大臣、「オーストリアGP認可は安全策次第」 »