ホンダF1首脳、「あくまでもまず会社の本業が優先」
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ホンダF1でマネージング・ディレクターを務める山本雅史氏がF1の現況について説明、「企業である以上、まず本業が優先される」との見解を示した。
「これまで5年間F1を見てきて、今年に一番期待していたのは事実。
開幕戦に合わせ、われわれの準備はいつになく整っていたと言える。
実際、今年はわれわれがチャンピオンシップを争う立場であるとファンの人たちに示すつもりだったからね。
それだけに今のこの状況は残念でならないが、それは止むを得ないこと。
われわれを取り巻く状況は日々変化しているが、一方で今回はリーマンショックの時以上だとも言われている。
ホンダとしてはまず本業のビジネスが最優先で、モータースポーツは会社あっての物種ということ。
自宅待機の今、われわれはあらゆる可能性に備えて準備している」
10年前のリーマンショックでは自動車業界にも激震が走り、当時ホンダはF1撤退を余儀なくされた苦い経験がある。
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