ルクレールはベッテルのフェラーリ残留を希望
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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一時は前進したとのニュースも聞かれたセバスチャン・ベッテル(32歳:ドイツ)とフェラーリ・チームとの契約交渉だが、その後進展をみせず交渉は難航しているとみられている。
ベッテル自身は否定するものの、焦点は大幅減額の単年契約という部分にあるようだ。
これはチームメイトであるシャルル・ルクレールに対する大幅アップの5年契約と比べるとチャンピオンとして屈辱的なものだからだ。
ただこれについてルクレールのほうはベッテル残留を期待していることを隠さないでいる。
「もちろん僕は今の体制が続くことを期待しているよ。
ベッテルが残留してくれれば間違いなくうれしい。
他人は僕たちが何回かやり合ったことを挙げるけれど、それはあくまでもコース上でのことで僕たちの人間関係にまったく問題なんてないんだ。
今までも、そしてこれからも二人はうまくやれる自信があるよ」と、語っている。
もしベッテルが離脱した場合、後任としてダニエル・リカルド(ルノー)やカルロス・サインツ(マクラーレン)、さらにはアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)らの名前が挙げられていて、いずれも大幅な若返りが予想されると共にルクレールにとっては未知数の部分が増えて負担になりそうだ。
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