アストンマーティンのワークス参戦に暗雲
Aston Martin/Redbull (C)RedBull Racing
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現在レッドブル・レーシングのタイトル・スポンサーとしてF1に参画しているアストンマーティンには、現レーシング・ポイントの大株主であるローレンス・ストロール氏の株式買収によりアストンマーティン・ワークスとしてのF1参戦が噂されていたが、いまモータースポーツ界をも襲っている新型コロナウイルスの影響がこれを直撃しているようだ。
伝えられるところでは、ストロール氏らのコンソーシアムにより得た資金では今回の逆風が乗り越えられず、総額200億円ともいわれる新たな貸付金を迫られたとのこと。
そのためアストンマーティン本業の生産計画が優先され、F1参戦計画が危ぶまれているというものだ。
またこれにはF1参戦継続が揺らぐメルセデス自体のF1方針も影響してくるとの報道も。
しかしこれについてストロール氏は「アストンマーティンとしてのF1参戦計画は既定の事実」として、あくまでも2021年の参戦が予定通りであることを強調している。
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