ウイルス禍でリバティ・メディア首脳ら減棒へ
Liberty Media F1
新型コロナウイルスの影響は参戦チームやイベント主催者らのグランプリ当事者だけでなく、F1を運営するリバティ・メディア自身をも苦しめる事態となっていいる。
これについてフランスの日刊紙『ウエスト・フランス』は、影響はリバティ・メディア首脳陣の報酬カットにまで及ぶと報じている。
それによればF1のCEO(最高経営責任者)であるチェイス・キャリー氏についても20%ないしそれ以上の報酬カットになるとのこと。
同氏はこれを受け入れる意向をみせているという。
リバティ・メディアは当初、カレンダーを組み替えて少なくとも16戦以上をと目論んだが、今は選手権成立の最低条件である8戦にまで目標を下げることを検討と言われている。
なおF1ではすでに多くのチームが財政難からスタッフの一時休職を、さらにマクラーレンやウィリアムズそしてハースらのチームで首脳陣やドライバーの給与カットに追い込まれている。
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