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2020/04/06

ケレニウス新社長(ダイムラー)はF1継続の意向示すが

Ola Kallenius (C)Mercedes Motorsports
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ワークス参戦から撤退の噂が囁かれるメルセデスAMGチームだが、いまだ明確な方針転換はまだ報じられていない。
これがアストンマーティンやレーシング・ポイントをも巻き込んで今や『時の人』になったトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターの去就についても不安定な状況を生み出している。
伝えられるところではメルセデスとウォルフ氏との現在の契約は2020年末までとなっているが、今後については確定していないとのこと。

メルセデス撤退の場合、噂になっているのがウォルフ氏がアストンマーティンF1に移籍して現場のチーム責任者になるというものだが、ローレンス・ストロール氏による同チームの発表の席では触れられることはなかった。

ダイムラー社の新社長に就いたオラ・ケレニウスはこれまでのところ終始F1撤退を否定しているが、その通り役員会で認められるかどうかは、このところの新型コロナウイルスの影響もあり不透明となっている。

1993年にダイムラー・ベンツに入社したケレニウス氏は、一時マクラーレン・オートモーティブの役員を務めた時期もある。

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