屈辱の契約呈示に悩むベッテル(フェラーリ)
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリのセバスチャン・ベッテル(32歳:ドイツ)は、同チームが呈示したという新たな契約延長について、受け入れるかどうか悩んでいるようだ。
フェラーリはチームメイトのシャルル・ルクレールとの間で年棒大幅アップでの2024年末までという長期契約を結んだのに対し、エースである筈のベッテルには2021年だけの単年契約に加えてさらに年棒減額という屈辱のものを示したと伝えられ話題を呼んでいるもの。
これについてベッテルは次のように『motorsport.com』に語っている。
「契約において何を優先させるかはそれぞれの価値観によると思う。
お金が最優先の人は金額で頑張ればいい。
レーシングドライバーというのは他のスポーツに比べ概ねキャリアが短いから、そうした人は多い。
でも僕はもうお金のために走っている訳じゃないし、10年後もまだここで走っているとは思えないからね」と、ドイツ人。
この4回の元F1チャンピオンはレーシングドライバーにとって最も重要なモチベーションを駆り立てるのに苦慮しているのかも知れない。
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