イタリア自動車協会会長、「早期の開催判断が必須」
Tifosi (C)Ferrari S.p.A
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今季第15戦としてスケジュールが組まれていたイタリアGPは9月6(日)が開催予定日ということもあって今のところは予定通りに開催として準備が進められているが、この先の展望について主催者は戦々恐々としているようだ。
これについてイタリアのACN(各国のモータースポーツ権能団体)であるACI(Automobile Club d'Italia:イタリア自動車協会)のアンジェロ・ダミアーニ会長は、次のようにスポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』に語っている。
「われわれが最も心配しているのがオーストラリアGPの再現だ。
もしも中止ということであるならば、早期に決断が必要だった。
イタリアGPでもギリギリまで開催の可否が決まらないということは決してあってはならない。
メルボルンのようにセッション開始直前に中止なんて、最悪の展開だ。
なぜなら、ここはティフォシの地・モンツァ、イタリアだから」
同会長は開催の最終決定を少なくともレース2か月前と期限を切った。
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