ジーン・ハース代表、コロナ禍後も参戦継続を示唆
Gene Haas (C)Haas Formula LLC
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オランダのタブロイド紙『エクストラ・ブラデット』が、注目されるハースF1チームの将来について今後もF1参戦を継続する方針を報じている。
2016年シーズンからフェラーリ製パワーユニットを搭載してF1参戦をスタートさせたハースF1チームは、F1には珍しいアメリカ系のチームと言うことで当初から期待された。
しかし2018年こそコンストラクターズ・ランキング5位に入ったものの昨シーズンは9位と低迷、同チームのオーナーであるジーン・ハース氏はF1に参戦する意義について疑問視する姿勢を隠さなかった。
そこに加えて今回の新型コロナウイルスの影響はチームにとって存続の意味さえ失いかねないものになったと懸念されていたもの。
これについて現場の責任者であるギュンター・シュタイナー代表は、「参戦は継続される」との個人的見解をメディアに語った。
「資金的には困難な状況にあるのは間違いない。
しかしオーナーはなんとか参戦が継続できるよう手を尽くしてくれている。
われわれは過去のことは忘れ、期待に応えるべく未来を見据え全力で努力しなければならない」と、自身も含め陣営を鼓舞した。
プライベートチームの中には他にも複数が困難な状況にあるとみられている。
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