「開催遅れはチームの死活問題」と、トスト代表
Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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依然として見通しの立たない今シーズンのF1について、プライベートチームから悲鳴が上がっている。
苦境を訴えるのはアルファタウリ・ホンダ(旧トロ・ロッソ)のフランツ・トスト代表だ。
それによれば、こうして一戦一戦がなくなる毎に同チームでは200万ユーロ(約2億3400万円)の損失が発生している計算になっているとのこと。
また今後グランプリが開催されたとしても当初のスケジュール通りの全21戦は到底望むべくもなく巨大な痛手が予想されると『モータースポーツ.com』に語っている。
同氏は「いま期待されているように7月にもシーズンを始められればなんとか持ち堪えることができるが、それ以上となるとチームの死活問題だ」と、訴えた。
また計算できないのが今後予想されるスポンサーの離脱。
F1はまさに歴史上例を見ない深刻な危機に襲われているようだ。
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