F1の危機はリバティ・メディア自身の命取りにも
Liberty Media F1
アジアからヨーロッパ、さらにアメリカへと拡大の一途を辿る新型コロナウイルスの影響は、F1の収益を直撃している。
自動車メーカーによる後ろ盾があるワークスチームはともかく、弱小プライベートチームの一部は資金難から存続の危機が伝えられる有り様だからだ。
レース数の減少は直接チームの収入減少を意味するものとなっている。
名前を挙げられているのはウィリアムズやレーシング・ポイントなど。
そんな中、F1存続そのものについても危機感を伝える声が出て来た。
というのも、現在F1を運営するリバティ・メディア自体が苦境に揺らぎ始めたとみられるからだ。
著名なF1写真家であるダレン・ヒース氏は自身のツイッターで「近くわれわれは新しいF1オーナーの名前を聞かされるかも知れない」と、意味ありげな言葉を書き込んでいる。
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