ジャック・ビルニューブ、カナダGPの開催に疑問符
Jacques Villeneuve (C)Williams F1
拡大します
カナダが産んだF1ドライバーであるジャック・ビルニューブ氏(48歳:カナダ)が、今年のカナダGPの開催に疑問符を投げ掛けている。
開幕から相次いで7戦が中止ないし延期に追い込まれた2020年シーズン、現在のところは第8戦のアゼルバイジャンGPが開幕戦とされているが、すでに開催断念というのが大方の見方だ。
その場合、次のカナダGPが開幕戦として浮上するもののこれにも懐疑的な見方をしていいるのが197年のチャンピオン、ビルニューブ氏で、同氏は地元の『モントリオール・ジャーナル』紙に次のように語っている。
「僕はいま仕事の関係でミラノにいるけれど、イタリアはもう凄いことになっているよ。
感染者は拡大するばかりでいつ終わりが来るのか見通しが立たない有り様だ。
でもこれはアメリカ大陸にとっても決して対岸の火事なんかじゃない。
おそらく次はアメリカやカナダになる。
カナダGPが予定通りに開催できれば素晴らしいことだけど、果たしてどうかな。
僕にはそのイメージは湧かないよ」
F1だけでなく、北アメリカではすでに伝統のインディ500レース(5月)も延期が決まっている。
| 固定リンク
最近のコメント