エクレストン氏、爆弾発言「今年のF1は断念すべき」
C.Carey & B.Ecclestone (C)Liberty Media Group
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かつてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表としてF1を率いたバーニー・エクレストン氏が、混乱する今シーズンのF1に爆弾発言を落とした。
おそらく今のF1に満足していないであろう今年90歳を迎える意気軒昂なベテランは、「今シーズンはもうF1をやるべきではない」との持論をイギリスの通信社『ロイター』で語ったもの。
「もし私が以前のようにF1に責任を持っているのであれば、とっくに今年のF1はすべてキャンセルしたことだろう。
なぜならそれがみんなの安全のためにできる唯一の手段に他ならないものだからだ。
それなのにいまだにレースの開催のため奔走するなんて。
私ならそんな愚かなことはしないということだよ。
もしも彼ら(リバティ・メディア)が言うとおり今年後半に18戦もできると信じているなら、私はビックリして卒倒するこどたろう」と、吐き出した。
それでも同氏は、「本音では今年なんとか数レースでもできることを願っているんだがね」と、フォローした。
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