« エンジン変更によるマクラーレンのシャシー改造に特例 | トップページ | ハミルトン(メルセデス)、「もっとウイルス警戒すべき」と自主隔離 »

2020/03/26

ガスリー(アルファタウリ)、ドバイ滞在を選択

Pierre Gasly (C)Redbull Racing
拡大します
オーストラリアGPキヤンセルにも関わらず、2週間も隔離生活を余儀なくされたマクラーレン・チームのスタッフたちのイギリス帰国が伝えられたが、その一方で自らの意思でまだヨーロッパ帰国を避けているドライバーもいることがわかった。

これはフランスの通信社『AFP』が伝えたもので、それによればアルファタウリ・ホンダのドライバーであるピエール・ガスリー(24歳:フランス)は新型コロナウイルスの感染が拡大して移動制限などが敷かれているヨーロッパへの帰国を避け、中東ドバイに滞在しているということだ。

そのガスリーは「メルボルンに到着した時は体調万全で、すぐにでもコースに出る気満々だったんだ。
だからオーストラリアGPがキャンセルになったと聞いた時にはガッカリしたよ。
でもそれは僕らの力の及ばないこと。
僕がすべきことはこの最高のフィジカルをトレーニングを重ねることで維持することだと考えたんだ。
でもヨーロッパは今ウイルスのせいでそれどころじゃないから、ドバイを選んだのさ。
ここならまだウイルスの心配をせずにトレーニングに集中できるからね。
あとはできるだけ早く今年のグランプリが開かれることを願っているよ」と、語っている。

しかしまだグランプリ開幕の日程は流動的で見通せないままとなっている。

|

« エンジン変更によるマクラーレンのシャシー改造に特例 | トップページ | ハミルトン(メルセデス)、「もっとウイルス警戒すべき」と自主隔離 »