『無観客レース』での開催主張の声も
David Coulthard (C)RedBull Racing
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一時、今年第2戦のバーレーンGPで導入が宣言された観客を入れないスタイルのいわゆる『無観客レース』は、他のレースも含めて中止ないし延期となっため実現しなかったが、ここに来て再び気運が盛り上がりつつあるようだ。
その中心にいるのが元F1ドライバーで現在は最後に所属したレッドブルでグループのアンバサダーを務めるデビッド・クルサード氏(49歳:イギリス)だ。
同氏は「もちろん僕もレースは観客を入れた完全な形での開催を望んでいるよ。
そしてそれは今シーズンの終盤になれば問題なく実現することだろう。
でもそれを待たずともできるだけ早い段階に、たとえ無観客であろうともレースは行われるべきだと思っているんだ。
スタンドに観客がいなくても世界的なテレビ放映はあるし、イベントは成功すると確信しているよ。
とにかくこのまま何もすることなくただ座していてはいけない」
F1だけでなく、ルマン24時間レースやDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)など豊富な参戦経験を持つ実力者だけに説得力がある。
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