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2020/03/07

フェラーリ問題で7チーム側が説明再要求

FIA
FIA(国際自動車連盟)は、メルセデスなど7チームから求められたフェラーリ・チームとの合意内容の開示について合意に至った経緯について説明を行ったが、チーム側はこれに納得せず再度明確にすることを要求した。
要求したのはフェラーリ自身とフェラーリ製パワーユニットを搭載するハースとアルファロメオを除いた、メルセデス、レッドブル、マクラーレン、ルノー、アルファタウリ、レーシング・ポイント、そしてウィリアムズの7チーム。

FIAは2月28日(金)にフェラーリとの間で和解したことを発表、和解の一環としてフェラーリはFIAによる『二酸化炭素排出量と持続可能な燃料の研究開発』を支援するとした。
しかし、具体的な合意内容についてはフェラーリとFIAの間で保持するとして明確にしない不明瞭なものだった。
そのため前述の7チームは、両者が交わした合意について再度内容を明らかにするよう要求する共同声明を発表したもの。

2020年シーズン開幕までわずか1週間というこの時点で、FIAは新型コロナウイルス問題にも匹敵する難題を抱えた形だ。

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