シリル・アビテブール(ルノー)、「弱いから撤退説が出る」
Renault 『RS20』 (C)Renault F1 Team
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ルノー・チームのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは、常について回るルノーの『F1撤退説』について、「われわれが弱いからそんな噂が立つ」と、自虐的な論調を披露した。
これは2021年に予定されていたF1の大幅レギュレーション変更が翌2022年に延期されたにも関わらず、マクラーレン・チームがルノー製パワーユニットからメルセデス製パワーユニットへの変更を強行したことから、ルノー自体のF1撤退の噂が広まったもの。
これについてフランス人のアビテブール氏は次のようにイギリスの専門誌『オートカー』に語っている。
「なぜルノーだけにいつもそうした噂が出るのかわからないよ。
僕らはこれまで何回もそうした噂についての説明を強いられてきたからね。
一つには僕らが弱いからかも知れないな。
それなら今シーズンはそうした噂を一蹴させてみせようじゃないか」と噂を否定。
しかし大きな成功を収め続けているメルセデスにもF1撤退説は膨らみつつある。
それがF1。
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