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2020/03/28

独誌、「今年のF1、11戦できれば上々」

Image (C)Mercedes Motorsports
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開幕戦のオーストラリアGPを皮切りに、次々とレースが中止ないし延期に。
現在すでに開幕の7戦がその餌食になっているが、まだその勢いは収まりをみせていない。
それでもF1のチェイス・キャリー/CEOは今年後半のスケジュールを見直し、なんとか15-18戦は開催したいと意欲をみせた。

しかしこの見通しについてドイツの専門誌『スピード・ウィーク』は1980年代にアロウズ等で走った元F1ドライバーのマルク・スレール氏による悲観的な判断を報じている。
「今年のF1は元々22戦が予定されていたが、今はもう望むべくもない。
それでもリバティ・メディアが15戦だの18戦言う根拠がわからないよ。
自分の感触では半分の11戦もできれば上々なのではないか」

28歳が初レースという遅咲きのスレールは全82戦を戦い、エンサインとブラバムによる2回の4位が最高位となっている。

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