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2020/03/13

走行準備していたのはレッドブルら3チームのみ

Albert Park Circuit (C)Pirelli Motorsport
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2020年のF1は、金曜日の朝になってキャンセルが決定されるという前代未聞の混乱でスタートした。

これは最終責任を持つFIA(国際自動車連盟)らの決定が遅れたためだが、まず自チームのスタッフに新型コロナウイルスの感染者が確認されたマクラーレン・チームは木曜日夜のうちに今回のレースからの撤退を表明。
またメルセデス、フェラーリ、そしてルノーのワークス3チームは元々レースの中止を主張していた。

金曜朝の時点で実際にメンバーがガレージに入って走行の準備に取り掛かっていたのはレッドブル・レーシングとアルファタウリ(旧トロ・ロッソ)、そしてレーシング・ポイントのわずか3チーム。
中止の結論が出る前にすでに参加の意思を持っていなかったのはアルファロメオ、ハースF1そしてウィリアムズの3チームだったということになる。

なおF1は連続でバーレーンGP(無観客)の開催が予定されていて、こちらへの影響も考えられるがまだ発表はない。

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