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2020/03/26

エンジン変更によるマクラーレンのシャシー改造に特例

McLaren 『MCL35』 (C)McLaren Group
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FIA(国際自動車連盟)は、2021年に予定されるマクラーレン・チームのエンジン変更について、最低限のシャシー改造を認める意向を明らかにしている。

これは現行のレギュレーションでのマシンは2020年までとし、2021年から新たな大幅レギュレーション変更とする方針に合わせ、マクラーレン・チームが搭載するエンジンを現在のルノー製のものからメルセデス製パワーユニットに変更する計画を立てていたものの、レギュレーション変更が1年先送りとなったため同チームだけ現行のマシンのままで2021年シーズンを戦うことが不可能となっていたためだ。

現在のF1マシンはシャシー、ボディとパワーユニットとが一体で設計・製作されていて、昔のようにエンジン変更は簡単なものではなくなっている。
同チームでは「エンジン変更に伴い最低限の改造だけで、これによりわれわれが有利になることはない」と、言明している。

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