マクラーレン、フェラーリのサインツ獲得の動きを警戒
>Carlos Sainz (C)McLaren Group
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昨シーズン、カルロス・サインツ&ランド・ノリスというフレッシュな若手コンビの活躍により前年の6位から4位にまでランキングを上げたマクラーレン・チームだが、フェラーリ・チームによるサインツ獲得の動きがあることに警戒感を持っていることがわかった。
これは1990年代にミカ・ハッキネンのチームメイトとして同チームで走った英国人のマーティン・ブランドル氏(60歳)で、母国のタブロイド紙『デイリー・エキスプレス』に次のように語ったもの。
「彼には間違いなく才能がある。
それはマクラーレンが彼についての評価を測りかねていた時、すでに私は確信していたものだ。
彼はテクニックだけでなく(ラリーの)世界チャンピオンだった彼の父親のように勝利へのスピリットを持っているんだ。
将来間違いなく彼は大物になる。
ただ、今はまだ跳ね馬チームに移ることなくマクラーレンで走ったほうがいいんだ」と、現在F1コメンテーターを務めるプランドル氏。
その背景には、2020年末でフェラーリとの契約が満了するセバスチャン・ベッテルとサインツが入れ替えになるという噂があるからだ。
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