サウジの国営石油会社、F1のスポンサーに
Saudi Aramco
F1は、サウジアラビアの国営石油会社である『サウジ・アラムコ』と大規模なスポンサー契約を結んだことを明らかにした。
これまで大量に二酸化炭素を放出してきた石油会社との契約は時代の趨勢に反するものとの見解もあるが、両者は将来に向け「地球に優しい燃料やエンジン効率の強化、そして新たなモビリティ技術の進展に向けた機会を創り出す」として、それぞれの持つ専門知識を共有していくとしている。
なお同社は今シーズンのスペイン、ハンガリー、そしてアメリカら三つのグランプリのタイトル・スポンサーに就くことが決まっている。
またサウジアラビアではこれとは別に首都リヤドの郊外に最新のF1規格『グレードA』をクリアする専用サーキットが建設されることになっていて、早ければ2023年にも『サウジアラビアGP』の開催実現が近づいたともみられている。
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